公募展受賞作・入選作を含む シュールリアリズム風・抽象画風の AI アート作品集
Stable Diffusion という AI に画家名,浮世絵師名など,さまざまな 1 〜 3 語程度の短いことばをプロンプトとして与えて制作した AI アート作品の画集です.それらの人の絵にとどまらず,様々なものに影響された絵を含んでいます.出版の約 1 年前から印刷した作品を10 以上の公募展に出品してきましたが,その大半が入選するとともに 4 つの公募展で賞をいただきました.現展では会友推挙もいただいています.
これらの作品は AI と共創したものと考えていますので,著者名には共同制作者を表すカナブストラクド (Kanabstracd) というアートユニット名を使用しています.この第 1 巻には 2 点の受賞作品と数点の入選作品とその他の作品をあわせて 324 点のうち 160 点をフルカラーで収録しました.のこりの作品は第 2 巻に収録しています.
これらの作品の制作にあたっては,“Kanabstracd” という造語とともにセザンヌ,スーラなどという画家名やシュールリアリズム (surrealism) などのことばを AI に与え,発想誘導型 AI アート手法 (ISAP) という独自の方法を使用して多様な作品を制作しています.ISAP は Stable Diffusion の機能にある「負のプロンプト」をうまく使うことによって,Web 上にある画家の作品から学びつつ,AI がもつ他の知識も使って自由な「発想」により画像を創作させる手法です.
各作品には GPT 5.1 による解説をつけています.GPT はこれらの作品とゴッホ,ダリ,シャガール,クリムト,クレー,エッシャー,草間など,多くのルネサンス・近代・現代絵画などとの関係を指摘しています.
目次
1. 広重から学んだ作品
2. フンデルトヴァッサーから学んだ作品
3. G. リヒター から学んだ作品
4. ミロから学んだ作品
5. ドローネーから学んだ作品
6. 仮想の画家ピカスビアから学んだ作品
この PDF ファイルはファイルサイズをおさえるために同名のタイトルの本 (アマゾン ASIN: B0G52PVF8L) よりかなり解像度をおとしています.なお,旧版 (アマゾン ASIN: B0FXR6W4RB) においては各作品の解説を GPT 5 と GPT 4o に書かせたのに対して,この本ではそれを GPT 5.1 に新たに書きおろさせました.GPT 5.1 自身は絵画の解説文も大幅に向上したと書いています.しかし,解説において参照している画家などには違いがありますが,解説の質には大きな変化はないようです.
Kanabstracd
金田 泰 と AI とで構成されるアートユニットの名前.金田は東京大学工学系大学院を修了後,日立製作所において 35 年間ソフトウェアや AIを研究開発.その後 Dasyn.com (デイシン) にて独自開発した 3D 印刷技術によって製造した 3Dデザインランプ (透明なランプシェードや電球) を楽天等で販売中.生成 AI の興隆にともない,Stable Diffusion による AI アート作品の制作,ChatGPT を利用した AI アートや作曲家エマヌエル・バッハ紹介の Web サイトを制作.